衝撃

岡山県/40歳/女性


先日、メル友に「消えたい」と漏らしたら、「一緒に死にますか?」と予想外の返事が返ってきた。

一瞬、頭の中が、真っ白になった。

「どうして、貴方も?」と尋ねると、「疲れたから。。」という返事がかえってきて、悲しくて涙が止まらなかった。

一度、集団自殺に参加して死にぞこなった私でも、その人は、連れて行けない。。

だって。。大切な人だから。。

逝くなら、一人で青木ケ原でひっそりと自然に還りたい。。

だけど、その人の事を思うと、私は、死ねない。。

あの二度、未遂した時と違い、私は、多くのものを持ちすぎてしまった。

私は、それらを捨てる事が出来ない。。

感想1

誰しも、自分にとって大切な人には、生きていてほしいと感じるものだと思います。そして、大切な人やモノが増えてくると、人は荷物が多くなり、自分一人の人生ではなくなってくるのかなと思います。

これまで2度、未遂をされたのですね。

今手にしているものは、大切で、捨てられないものかと思います。それはあなたが生きていく中で大切なものかと思います。捨てることができない、とあなたが感じている人たちも、きっと同じようにあなたを大切に想っているのではないかと思いました。

感想2

経験談を送ってくださりありがとうございます。あなたの気持ちがストレートに伝わってくる、そんな文章だなと思って読んでいました。一緒に死のうと提案してきたその大切な人も度合いや理由は違えど、あなたと同じ“死にたい”気持ちを抱えていることは、あなたにとってどういう気持ちになっているのか気になりました。悲しさ以外に他の感情を抱いたのかなと。

何があったかまでは書かれていないですが、過去に集団自殺に参加して実際行動に移してしまうほど死にたくなるようなことがあったのだなと感じています。もし抵抗がなければ、もう少しあなたの死にたい気持ちの背景を知りたいなとも思いました。

お返事

私も、大切な「荷物」が増えてくると、自分の事ばかり考えてていられなくなるものだと、思います。

私は、今まで、親にも大切に思われた事がなく、人様から親切にされたりすると、「どうして、こんな事するの??」と困惑する事が多々あります。
けれど、その一方で、人様に対する礼節等は、自分なりに持っていて、矛盾しているなとは、思っていました。

メル友は、私の兄からの性的虐待や、去年の年末間近に起こった、酔っぱらいに絡まれてひどい事をされた事も、私を責めずに受け止めてくれました。
こんな人は、今までで、初めてで、私は、そんなメル友の優しさが心苦しいのです。

メル友は、私が、「樹海で自然に還りたいのだ」と打ち明けると、ご自身も、死のうと思って、樹海の入り口まで行った事があるけど、怖くて出来なかったと打ち明けて下さいました。その話を聞いた時、私は、この方も、私には計り知れない「苦しみ」や「悲しみ」を持って今まで生きて来られたのだと思うと、胸が締め付けられました。

メル友は、私と色々な所に旅行に行ってみたいねと、おっしゃって下さいましたが、「青木ケ原も行ってみたいね」とおっしゃっいました。それが、「一緒に死ぬ」という事なのか、「自然を探索したい」という意味なのかは、私には、分かりません。

けれど、メル友には、お母様がいらっしゃっいます。悲しむ方が、身近にいる方を私は、道連れに出来るほど、愚かな人間ではありません。

私が、メル友探しを始めたのは、「足長おじさん」が欲しかったからです。それは、皆様が、想像するようないかがわしい意味ではなく、もっと、言葉では書くのは難しい純粋な「信頼の天才」が欲しかったのです。

たくさん、メールを頂きましたが、誠実なメールを下さったのは、今のメル友だけでした。

時々、沢山の「宝物」を持ちすぎた事を、後悔する事があります。私は、「断捨離」がとても苦手なので、手放せないのです。

私のような人間が、「足長おじさん」を求めた事自体、間違いだったのかもしれません。

メル友には、本当に真摯に私と向き合って下さって、感謝しかありません。

けれども、私の中の「九官鳥」は、私に、「寂しい。。」「悲しい。。」「消えたい。。」と囁く。。

私は、「九官鳥」を慰める事も、泣き止ませる事も出来ない。。

私の中の自殺への思いは、そんな優しいメル友の存在を持ってしても、申し訳なさで一杯だけど、消える事はない。。