私が悪かったんだろうな。



どんな事をしてもだめだったんです。

別に母も父も毒親ではなかったでしょうし、先輩方もただ優しい人だったはずなんです。私が言うとおりに行動できなかったのが悪いんです。
もし、お時間がありましたら幼稚園の頃から今までの話を見ていってください。ただの昔話です。


幼稚園の頃に私は先天性の弱視で治療が必要だと言われていました。それは別に良いのです、病院の先生も、幼稚園の先生も優しかったので苦には感じませんでした。

同級生はどうでしょうか。やはり子供ですから、自身と違うものを身につけているのを見ると欲しくなる子が多いのでしょう。私はアイパッチというものをつけて幼稚園似通っていましたので、きっとそれが気になったのでしょうね。

欲しい、○○だけずるい、と言われたのです。当時の私は外すことが出来なかったですし、主治医の方にも勝手にはずしてはいけないよ。と教えられていたのでのでダメ!と言われるたび返していたのですが、ある時無理やり剥がされそうになり、逃げているうちにその子達に押され落ちたのです。

滑り台の1番上から。もちろん故意ではなかったでしすし幸いにも幅の広いものだったので(公園などになるアルミ製?の細いものではなかったです)だいじにはいたらなかったですが、両腕両足顔から流血はしてしまいました。2人とその子達のお母さんから謝罪はありましたがそれ以降は私は滑り台が怖くてあまり近寄れません。
きっとしっかりその子に説明が出来なかったのが悪いのです。


小学生の時には女の子に虐められていました。私は女ですが、男っ気が強く男子と仲が良かったので、男子のグループに混ぜて貰ってよく遊んでいました。そのグループの中にいじめっ子が好きだった子が居たそうなのです。当然近くで遊んでいたりよく話す私はいじめの対象にされました。

雑巾を投げりたり閉じ込めりたり、鉛筆を落としてしまっていたのを拾ってあげたら「触るな!汚い!」と言って渡した鉛筆で腕を刺されたこともありますし(今でも傷跡があります)、階段から落とされかけたこともあります。

先生に相談しても止めてくれませんでしたし、1番相談に乗ってくれていたのは私のひとつ上の男の先輩でした。校長先生に話したりいじめっ子を叱ったり、この頃はとても優しかった覚えがあります。でも、きっといじめられていたのは女の子と遊ぶことが怖くて出来なかった私が悪いのです。


中学に入ってから、先程話した先輩や幼馴染と再会しました。美術部に入ろうとしていたところを吹奏楽部に勧誘され、母からも吹部に入れと言われていたのでそのまま入部しました。

ここまでは良かったんです。

楽器を先生に決められて(先輩の代は要望通りだったそうですが私たちの代は一切無視でした)、先輩と同じパートに入ることが出来ました。

しかし、問題があったのです。上でも買いた通り先輩は完璧主義者でした。彼は自分を基準として考え、周りもにも押し付ける。そんな人でした。

入ってすぐの時には何故しっかりと音を出せないのかと殴られ、2ヶ月だった頃にはパートで基礎の練習をする際に少し音を出すタイミングが遅れてしまい(0.25秒程遅かったらしいです)廊下に引きずられ蹴られました。もちろん、同じパートの子や2つ上の先輩方は見て見ぬふりで練習を続行していました。人間ですので自分が受けるのは避けたかったのでしょうね。

先生や同級生に体調が悪く早退するため部活を休むので先輩方に伝えて欲しいと言っても伝えてはくれませんでしたし、私の学校は無断で休んだり遅刻したりすると休日の朝、部活が始まる前に学校の廊下を走らされていました。無断欠席、遅刻は1回で7往復でした。

私は体調が悪くなり休んでしまうことが多々あったので先輩に言える時には伝えていたのですが伝えた同じパートの先輩がその事を忘れていたり、私のことをいじめていた子が嘘をつき、体調悪いからではなく遊ぶから休んでると伝えたりしていたそうで、気がつくと49往復を走らされることになっていました。(7往復2-3km程です)

部活が始まるのは8:00からで、私はその一時間前に呼び出され先輩の前で走ることになりました。私はあまり気管や肺が強い方ではなかったので本当に本当にキツかったですし、いじめっ子は苦しんでいる私を見るためににやにやしながら先輩の隣で座っていました。

ここまでが入部して半年で起きたことです。

そもそも、私はあまりストレスに強くないのでしょう、すぐに部活に行くのが苦しくなってしましました。それでも、私が担当の楽器は私しかいなかったので休むことは出来ない、休んだらまた走らされるし殴られてしまう。家に電話をされ親に心配をかけてしまう。それだけは嫌だ。回避しなければならない
そんな一心で部活に通っていました。

熱が高く早退しなさい。と保健室の先生に言われても先輩や顧問には今日は音楽会をするから休むな(当日までやることを知らされていませんでした)と言われて、無理やり部活をし家に帰って倒れたこともありますし、部活中に過呼吸にもなりました。楽器室で鍵をかけられ閉じ込められたり、先生に締められたりと色々なことがありました。カッターで腕や足を切られたこともありますし、楽器を耳元で大きな音で吹かれたしもしました。書ききれませんが本当に色々なことがありました。

音楽や楽器はすきでしたし、迷惑をかける訳には行かないと3年間頑張っていました。ストレスで体調を崩したり、ミスをしてしまったり。先生や先輩の思う通りに、意思を汲んで、発言や行動のできなかった私が悪かったと、思います。

全て私が悪かったのです。


高校は母の希望で行きました。私の高校は少し特殊(?)なのであまり詳しく書けませんが、染色や陶芸、革工芸などの母が学生時代にやりたかったと言っていたものをやってくれと言われ、その通りに授業を選択して受けていました。

私自身ものを作ったりするのは好きなので苦ではないのです。

高校ではいじめられていませんし、周りのことを第1で動いていたおかげで先生方からの評価も高く頂いています。

3年生なので進路のことをよく聞かれるのですが、私にはこの先どう生きていけば良いのかが分からないのです。

18年生きていて振り返ってみると1度も私は自分の意思で行動したことがないのです。

習い事は母や父、祖母がやりなさいと言ったものをやっていましたし、小学校でのクラブ活動や中学高校での部活も大人にこれをやりなさい。と言われてやっていましたし今のバイトも考えてみれば母が決めたところです。私は自分の意思で行動するというのがあまり分かりません。自分の考えで行動すると虐められたり、周りから煙たがられるのではと思うととても怖いです、本当に怖いです。

この旨を友人に話すと(ネッ友というものですが)あなたは操り人形では無いのだから好きに生きなさい。あなたは悪くないの、周りの環境が、親が、悪かっただけだというのです。これが私には分からないのです。

確かに、先生や先輩方、いじめっ子に小さな怒りを覚えたことはありますが、よく考えてみるとやはり、私が自分の意思で行動をしたことで皆怒っているのです。

体調が悪くて休むのは私がストレスに対抗できなかっただけですし、先生の話すことが暗号のように聞こえてしまい聞き直したのも、女の子と仲良くするのが苦手なのも、授業中に意識が保てなくなるのも、1度寝ると十数時間起きることが出来ないのも私が全て悪いと分かっているのです。

その事を言うと病院に行こう、不安ならあなたの所まで行って一緒に行ってあげるから。と言われました。

私は、やはり周りとは違うのでしょう。

弱視は治療を頑張りましたし、勉強だって平均点はとれます、小説も沢山読みますし、周りについていけるように流行りのゲームやファッションも調べたりして分からなかったことは聞いたり調べたりして最低限の迷惑で済ませるよう頑張っています。周りの子にそれが欲しいと言われたり、やっておいてくれと言われたらお気に入りだったものでもあげてますし、自分のことを後回しにして頼まれた事をやっています。
メイクだって母が22を超えるまでするなと言っていたのでやりたい気持ちを抑えてそれを守っています。

やはりまだ努力が足りず、良い子とは程遠い存在なのでしょうか。
こんなことを考えてしまうのも私の悪い所なのでしょうね。

自我を捨てろ、自分を殺せとはよく言ったものです。そのとおりだとおもいます。こんなに生きていくのが辛いのならもういっそ早く終わってほしかった。

こんなに長いお話にあなたの大切な時間を使ってお付き合い頂きありがとう。あなたに良いことがあるのを祈っています。

感想1

経験談読ませて頂きました。私には、自分ではどうすることもできないことで理不尽に暴力や仕打ちを受けてきたように伝わってきました。そして、暴力や仕打ちは「きっと」自分が悪いという表現に、私の気のせいかもしれませんが、あなたも理不尽さを感じているのかもしれないなと思いました。私は、暴力や抑圧は、受けた側を萎縮させ主体性や活力を奪い、人の成長を妨げると考えているので、何かが出来ないという理由で怒りをぶつけたり暴力をふるうのは短絡的な手段であり間違っていると思いました。また、子どもは未学習であるがゆえに、時に残酷な生き物でもあるので、子どもを集めた場所で残酷なことが起こらないようにするのが大人の役割だと思うのですが、小学校でも中学校でも大人が機能せずむしろ理不尽をふるう側に立っている大人もいることに、私には憤りが湧き、そしてやるせなくなりました。

また、自分を殺して努力と我慢ばかりするのが「良い子」なのだとしたら、むしろ「良い子」じゃなくていいなと私は思ってしまいました。

現在、周りからはわかりにくい苦労と努力を重ねて、他者を優先して生活していると思いますが、それを続けるには心のエネルギーも必要なのではないかと想像し、あなたにとって何がエネルギー補給になりそうなのか聞いてみたいなと思いました。

感想2

 経験談の投稿ありがとうございます。いじめられたり罰を受けたりしないように、自分の意志を殺して周りの言うことに従って生きてきたのですね。生き延びるために必死でそうしてきたのだろうと想像すると、今さら「好きに生きろ」「自由に選んでいいよ」と言われても、困ってしまうのが当然だと思いました。

 あなたはすべて自分が悪いとのことですが、私はあなたが悪いとは思いませんでした。まず前提として、どんな理由があっても、だれかをいじめたり、罰を与えたりすることは許されません。もうこれだけで周りの人たちがすべて悪いと言い切っても差し支えありません。もっと言うと、部活や教育、しつけなら罰を与えて良いという古めかしい間違った文化が社会にあり、周りの人はそれに影響されているように感じました。

 あなた自身が選んだ行動で不利益を受けるのなら、それは仕方ない側面があります。でも、あなたは他人に選ばされた行動で不利益を受けています。だとすると、その不利益の責任があなただけに押し付けられるのは、おかしな話です。

周りの人は、あなたが思いどおりにならないと怒っているのかなと推測しました。でも、人間なのだから思いどおりにならなくても当然です。それに、自分の期待に応えてくれないからといって怒るなんて、横暴です。

 これを読んでどう感じたかはわかりませんが、私としては「周りの人はひどいことをしていた(している)」のだという認識を頭の片隅に置いておいてほしかったです。もしよかったら、感想を読んでみた感想も教えてくれるとうれしいです。

 最後に、ちょっと周りの人に感じる違和感について書いておきます。私はメイクをするべきだとは考えていませんが、人によっては大事な自己表現だとも考えています。今の社会では18歳くらいになると化粧をするのが普通だという文化があるのですが、母親さんのいう22歳だとちょっと遅いなと感じました。

あなたは周りの人の言うことを聞いて身を守っているのだと理解していますが、それであなたに直接的な不利益が出るのは(おせっかいですが)心配でした。最初からすべて自分で決めるのは難しいので、まずは色々な人の話を聞いてみることから始めてもいいかもしれないなと私は思いました。